仙台市議会 1998-06-19 平成10年第2回定例会(第5日目) 本文 1998-06-19
このため、本市といたしましては、地域との共生を目指す商店街づくりを支援するための商店街パイオニア事業助成や商店街イベント事業助成、魅力ある商店街づくりのための商店街リフレッシュ事業助成、中小小売店へのアドバイザー派遣等による巡回相談など、さまざまな支援策を講じてまいったところであります。
このため、本市といたしましては、地域との共生を目指す商店街づくりを支援するための商店街パイオニア事業助成や商店街イベント事業助成、魅力ある商店街づくりのための商店街リフレッシュ事業助成、中小小売店へのアドバイザー派遣等による巡回相談など、さまざまな支援策を講じてまいったところであります。
とりわけ、高齢化社会を迎える中で、またノーマライゼーションが一般化する中で、商店街が担う高齢者、障害者支援の活動は、人間的なつながりを重視した商店街振興と福祉のまちづくり、地域経済の活性化、これらを一体のものとして推進する上で当然重要な要素になるものと考えておりまして、地域との共生を目指す商店街づくりを支援していくための商店街パイオニア事業助成、あるいは商店街イベント事業助成、アドバイザー派遣等々によります
また、その他の新規事業といたしまして、商店街パイオニア事業助成、中小製造業マーケティング支援事業、財団法人仙台市産業振興事業団と連携して行います創造的中小企業創出育成事業などを実施いたします。さらに既存施策につきましても商店街イベント事業助成や共同施設設置助成金などの拡充を図ることとしており、その結果といたしまして、平成8年度より38億4200万円ほどの増加になったものでございます。
産業の振興政策として、経済局に経済企画課の設置や中小企業育成に向けた創造的中小企業創出促進事業の創設、諸分野における新規性を有する企業の育成を目的とした起業育成室の整備、商店街パイオニア事業助成、マーケティング支援事業などを実施するとなっておりますが、政令市の中で最も低いランクとなっている商工費ということもあり、今日まで商工振興策がおくれてきたのも事実であります。
次に、新年度における商店街振興のための新規施策についてでございますが、まず第一は、商店街が商業環境の変化と社会の新しいニーズに的確に対応できるために実施する新たなソフト事業を支援するための商店街パイオニア事業助成金制度を新設いたします。これは、地域特性や交流、連携などソフト面における工夫によって商店街がその活性化に取り組まれる事業に対しまして、積極的に支援をしていくものでございます。
さらに、都市の新しい活力をつくり出す中小企業の積極的な役割を重視し、その育成、活性化に向けて、新たに商店街や中小企業の先行的、実験的な取り組みに対して助成を行う商店街パイオニア事業助成や中小製造業マーケティング支援事業を実施してまいります。 農業につきましては、新たに農業振興方策を策定するため、農地の適正な利用のあり方などの基礎調査を進めてまいります。